やた日記

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漫画「冷たい校舎の時は止まる」

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 2か月前、学園祭の最中一人の生徒がみんなの見ている前で飛び降り自殺した。しかしそんな衝撃的の事件があっても時は進む。

久しぶりの登校日は記録的な大雪で登場人物の一人「鷹野博嗣(たかのひろし)」は幼馴染の辻村深月(つじむらみづき)」と学校に向かっていた。

道中にクラスメイトと合流してクラスで談笑しているとクラスメイトの「清水あやめ(しみずあやめ)」があることに気付く

「自分たち以外に誰もいない」

最初は大雪による交通網の麻痺とも思ったが辻村深月がホームルームの時間になってもチャイムが鳴らないことに気付く、皆で手分けをして校内を探しても自分たち以外に誰もいない、臨時休校になったんだろうということになり帰ろうと昇降口に向かうとドアが開かない・・・試しにガラスを割ろうとしてもキズ一つ入らず他の扉や窓も開けることも破ることも出来ない・・・

一旦教室に戻って携帯電話で外と連絡を取ろうとするがやっぱり繋がらない、そして鷹野博嗣がある異変に気付く、黒板に小さくこう書かれていた

「おもいだした?」

畳みかけるようにある異変が起こる、それは学校の時計や鷹野達の腕時計がすべて「5時53分で止まっている」

そんな中辻村深月の携帯電話が鳴り外との連絡が出来るようになったと安堵しかけたとき耳を疑う音声が流れる・・・それは学園祭当日の自殺の音声だった

そこで鷹野博嗣は5時53分が自殺が起きた時間であることに気付く、同時に今まで抱いていた疑問を口にする

「自殺した人の名前も顔も思い出せない」

わずか2か月前なのにその場の誰も思い出せないのだ、ふとクラスメイトの「佐伯梨香(さえきりか)」がある事を口にする、それは学園祭で担任の榊先生とこの場にいる8人で写真を撮ったのにさっき職員室の榊先生の机の上にあった写真を見たら7人しか居なかった・・・それを聞いた「桐野景子(きりのけいこ)」は「この中の誰かが自殺した人間かもしれない」と・・・誰もが口を閉ざし沈黙する中で通話中だった辻村深月の携帯電話からある言葉が聞こえた・・・

「おもいだした?」

 

 

~感想~

この漫画は発売当初から持っていていつか紹介したかったんですよ!でもバトル漫画や恋愛漫画と違い中々に説明するのが難しくて(笑)・・・第1話を何回も読み直してなるべく簡潔に説明したつもりですが・・・どうでしょう?少しでも興味を持ってくれたでしょうか?

作品自体は展開が気になることの連続で読んでいてとても楽しかったです!また全4巻なので読みやすいですね。興味のある方は是非読んでみてください!

いや~この記事1つ書くのに2時間以上掛かった(笑)

今日はこの辺で