やた日記

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アニメ・秒速5センチメートル・レビュー

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 今や「君の名は。」で一躍有名になった新海誠監督、自分が新海監督の作品を初めて見たのが2002年に公開された「ほしのこえ」でした。30分程の内容だったのですがすごく心を打たれる作品で切ないストーリーに「この監督すごいな」とただただ感心しました。

 そして今回ご紹介する「秒速5センチメートル」は個人的には新海作品で1.2を争うぐらい好きな作品です。この作品はまず「連作短編アニメーション作品」で第1話「桜花抄」第2話「コスモナウト」第3話「秒速5センチメートル」という3つのお話で1つの話となっています。僕がこの作品で注目して欲しい点が2つあり、1つはやはり新海監督の描く切ないストーリーですね、もう心が締め付けられます。そして2つ目は作中いろんな場所が映るんですけどその場の空気感というかそうゆうのの描写・表現がすごくリアルなんですね。そのおかげでより作品にのめり込めるというか、もうほんと名作だなと思います。

 そしてこの作品も漫画化されておりかなりオススメです!

漫画の方では第2話「コスモナウト」で登場する女の子「澄田 花苗」のその後が描かれておりかなり気になる展開です!そして第3話「秒速5センチメートル」も漫画の方でかなり掘り下げられていてこの部分は映画の方ではほとんど描写の無かった主人公「遠野 貴樹」が付き合っている女性「水野 理紗」の人物像や貴樹に対する思い、そして2人の出した答えなどが事細かに描かれています、貴樹も今まで誰にも打ち明けられなかった心のわだかまりを理紗に話していくなどもうほんとに濃い内容となっております。