知ると楽しい
僕が訪れたのは「依佐美送電所記念館」です
ここは何となく来たんですが僕としては意外な事実を知る事になりました(笑)
さっそく入ってみますか
そうそう、依佐美送電所記念館の表にあるこの鉄塔(アンテナ)は元々250mもあったんだって
しかもこの鉄塔の足元がどうなってるのかというと・・・
なんとこの球状の上にあの鉄塔があるんですよ!
どうやら横風などで横揺れを受けても荷重が一か所に集中しないようにこうゆう形状になってるんだって!
おっと!まずはこちらの依佐美送電所記念館・・・もとい「依佐美送電所」がどの様な目的地で作られたのかなるべくザックリ説明していきますよ
この依佐美送電所は当時世界最大の無線通信所として建設されたんですよ(1929年)
当時は「海底ケーブル」での通信が主流だったんですがより大容量でスピーディな通信が必要となり依佐美送電所が建設された訳です
(てか・・・え?そんな昔から海底ケーブルってあったの⁉それにも驚き)
ちなみに有名な話としては太平洋戦争時に旧日本軍が行った真珠湾攻撃なんですがその際に送った暗号の「ニイタカヤマノボレ」は依佐美送電所が送ったと言われています
・・・実はこれにはまだ裏話がありましてそれは・・・行って観てください(笑)面白いよ!公式ホームページもおススメ!
話が逸れましたな(笑)
まぁとにかく「情報」というのはこれから外国と渡り合うのにはとても重要でそれらを確実にそして早く知る為にも依佐美送電所というのが必要だったんですね
そして完成後はポーランド・ドイツ・フランス・イギリス・スイス・イタリア・スウェーデンなどと通信を行いました
さて皆さん!唐突ですが「渋沢栄一」ってご存知ですか?
恐らく今一番ホットな話題と言えば2024年7月3日から発行された新一万円札の人物・・・なのではないでしょうか?
なんで依佐美送電所の話で渋沢栄一の名前が出てくるのかというと・・・とまぁその前にまずは渋沢栄一がどの様な事をしたのかコレも物凄いザックリに説明します(笑)
・日本の資本主義作った人
・初めて銀行を作った人
・様々な会社の設立に関わった人
まぁ要するに現代の日本の基礎を作った一人・・・な訳ですな!
その中でも3つ目の「様々な会社の設立に関わった人」・・・そう依佐美送電所の設立にも渋沢栄一が関わっていたんですよ!どうやら当時は「日本無線電信株式会社」の委員長だったみたいですな
資料を読むに資金繰りや圧力などで苦労したみたいですがこういった電波通信がこれからの日本には重要だというのが分かっていたんですな
いやまさかふらっと立ち寄った依佐美送電所記念館で今年から発行される新紙幣の顔の渋沢栄一の名前が出てくるなんてビックリでしたよ(笑)
さぁ~て真面目な話ここでお終いです(笑)
後はぶらぶら観ていきますか
依佐美送電所記念館は大きくないですが資料が豊富で映像解説もあり僕は以外にも楽しめました
そういえば話が戻るんですがさっき「海底ケーブルってそんな昔からあるの⁉」って驚いてたじゃないですか?んじゃ最初に海底ケーブルが通ったのはいつなんだ?と思って調べたら・・・・1851年だった‼
1851年⁉・・・江戸時代じゃん!マジで⁉だって黒船来航・・・あのペリー提督が浦賀に来たのが確か1853年ですよ⁉
ちなみに「どこに海底ケーブルが敷かれたのか?」なんですがドーバー海峡らしいです・・・科学の力ってすげー!
ちなみにこちらの依佐美送電所記念館・・・無料です!
なんかこうゆうのわくわくすっぞ!
おぉ~!
今日はこの辺で、次回に続くよ