やた日記

旅行記・食レポ・アニメ・映画・漫画・ゲームレビュー・雑記

PS4・戦場のヴァルキュリア4・レビュー

f:id:yatablog:20181006160624j:plain

 良かった点

・初代のグラフィック表現「CANVAS」に戻してくれたおかげで表現力が格段に上がった(元に戻った)

・今回新たに追加された兵科「擲弾兵」により戦略の幅が広がった。遮蔽物を山なりに攻撃できるので狙撃兵では狙えない敵も倒せるようになった、さらに迎撃も可能なので敵の足止めも可能。

・キャラクターを動かす際にCPというコストが必要になるが今作の戦車はCPが1なので運用がし易い(初代はCP2だった)

・メインキャラクター以外、というか主人公の率いる部隊の隊員全員にサブストーリーがあり、キャラクターに愛着が湧く。しかも全部合わせると中々のボリューム。

 

悪かった点

・各兵科には3種類の武器があるのだが例えば、偵察兵が標準型を装備していると時、命中型を兵器開発したら自動的に偵察兵全員が命中型に装備が切り替わってしまうのでいちいち装備し直すのが面倒。

・今作は2種類のエンディングがあり通常のノーマルエンディング見た後にいくつかの条件を満たすと真のエンディングを見ることができるのだが正直ノーマルエンディングが要らない、最初から真のエンディングだけで良かったと思う。

 

総評

個人的には待ちに待った「1」の正統な続編で楽しみながらクリアできました(「2」と「3」?知らんな)

 ただ、少し不満があってなんか「1」とストーリーの流れ似ていてもうちょっと話の展開を工夫して欲しかったのとヒロインがあまり存在感がないというかヒロインぽくないというか・・・

それに「2」と「3」を普通に「1」の技術やキャラクターデザインやストーリーなどを継承してくれればいいのにいろいろ残念な感じになってしまい、個人的な意見だと「1」の後に「4」を出してそのままあのクオリティで出していけば今頃は一つの大きなブランドに成長していたのでは?と思います。

 

点数90点(100点満点中)

                               クリア日2018.4.7